観世流(四世梅若実玄祥家)シテ方能楽師・井上和幸が主宰する会「緑幸会」の公式ホームページです。世阿弥の言う寿福増長を体感するべく、井上師が提唱する「健康能楽」の理念とそれに基づく謡曲・仕舞の稽古方法のご紹介。

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井上和幸

(いのうえかずゆき)


観世流(梅若 実桜雪家)シテ方。能楽協会会員。京都梅若会所属。緑幸会主宰。京都市在住。
昭和45年角当行雄師に入門。55世梅若六郎師 56世梅若六郎師(現・実玄祥師)に師事。
シテは70数番。披キは以下の通り。昭和60年初シテ「小鍛冶」。平成4年「石橋」 5年「猩々乱」 10年「俊寛」 12年「千歳」 14年「道成寺」「藤戸」15年「弱法師」17年「花筺」 18年「鉢木」「絃上」 19年「砧」 21年「山姥」22年「石橋 大獅子」 23年「望月」 24年「隅田川」 25年「松風」28年「恋重荷」。平成30年3月26日 一般社団法人日本能楽会「功労者表彰」受賞。

井上貴美子

(いのうえきみこ)


観世流(梅若 実桜雪家)シテ方。能楽協会会員。京都梅若会所属。
京都市在住。父・井上和幸の傍らで、幼少より能に親しみ、物心つく頃から謡や仕舞を楽しむようになる。初舞台は4歳、謡「鶴亀」。角当行雄師に師事。 平成8年、初シテ能「賀茂」をつとめ、その後能「巻絹」「羽衣」「小鍛冶」「殺生石」「海人」「班女」、「蝉丸 替之型」、舞囃子「養老 水波之伝」等をつとめ、平成11年「猩々乱」、平成22年「石橋」を披く。

井上 須美子

(いのうえ すみこ)

観世流(梅若 実桜雪家)シテ方、京都梅若会所属。
京都府亀岡市在住。父・井上和幸の傍らで、幼少より能に親しみ、物心つく頃から謡や舞を楽しむようになる。
初舞台は3歳、仕舞「老松」。角当行雄師に師事。
子方として昭和63年「鞍馬天狗」花見、平成8年「嵐山」ツレ。
結婚後子育てが落ち着き、女流能楽師の道へ。
平成26年研修能「巻絹」で初シテ。
平成29年56世梅若六郎師(現・実桜雪師)に師事。
ツレ役で「寝覚」「敦盛」「絵馬」「松虫」「鶴亀」「葵上」「景清」をつとめる。
現在は京都亀岡で初心者向けの能楽ワークショップや神社で奉納なども行っている。

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